プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windows7、「CompatTelRunner.exe」とはなんぞや?
ふと気付いたら我が家の1号機パソコンさんで、ひょっこりお仕事していた謎のプロセス。
その名も「CompatTelRunner.exe」。

あれ?こんなプロセスいなかったよな。なんだべ(--?

……と気になったので、調べてみました。
Google先生、よろしくお願いしまっす(-人-)

ふむふむ(--)

「CompatTelRunner.exe」はゴールドエクスペリエn……じゃなかった、
カスタマーエクスペリエンス向上プログラムとやらで使われるプロセスみたいです。

CompatTelRunner.exeの実体は、私の環境では

%windir%\system32\CompatTelRunner.exe

にありました。

って言っても、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムは
無効にしてるんだけどなぁ(--ゞ

とか思いつつ、さらに調べたら、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムを無効にしても
タスクスケジューラで勝手に起動するように設定されているのですね。

私の環境(Windows 7 64bit)を例に説明しますが、タスクスケジューラを起動して

タスク スケジューラ(ローカル)
  ↓
タスク スケジューラ ライブラリ
  ↓
Microsoft
  ↓
Windows
  ↓
Application Experience


と移動すると、真ん中の画面に

Microsoft Compatibility Appraiser

というのがあります。

20160415-01.png


こいつをダブルクリックすると「Microsoft Compatibility Appraiser のプロパティ」画面が開きます。

20160415-02.png


「操作」タブをポチっと押すと……あった!
「CompatTelRunner.exe」のやろーがいやがったぞぉ!

20160415-03.png


ということで、このタスクを無効にしたら、無事に「CompatTelRunner.exe」が消え去りました。
止めてから3日くらい経ちますが、特に不都合は生じておりません。
カスタマーエクスペリエンス向上プログラムを無効にしている方は
止めてしまって構わないと思います。

そんな感じ\(--)/


ちなみにウィルスはオリジナルのプロセスの場合もあれば
既存のプロセスに偽装している場合もあります。
偽装している場合の方が多いのかしら(--?
なもんで、ウィルス対策ソフトさんが検出した場合は
例え一般的に大丈夫なはずのプロセスでも、
ファイルサイズやタイムスタンプ等から総合的に判断したって下さい。
スポンサーリンク
 
このエントリーをはてなブックマークに追加 

category:プロセス  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト