プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Processing、画像ファイルを読み込む
画像ファイルを読み込んで中身を画面に表示してみます。

それでは早速……の前に事前準備として画像ファイルを用意しておきましょうかね。

Processingのファイルが置いてある場所に「piyo.png」を置きました。
今回は、この画像ファイルを画面に表示してみます。

準備ができたら、こんなサンプルプログラムを動かしてみましょうφ(--)

void setup(){
    background(255);
    size(800,400);
    
    //画像読み込み
    PImage img = loadImage("piyo.png");
    
    //画像表示
    image(img, 10, 10);
    
    noLoop();        //ループしない
}

void draw(){
}

まず

PImage img = loadImage("piyo.png");

で「loadImage()」関数を使って画像ファイル「piyo.png」を読み込み
中身を変数「img」に突っ込んでいます。

次に

image(img, 10, 10);

のところで読み込んだ画像を画面に表示しています。

指定方法は

image(【画像】, 【表示する位置-横】, 【表示する位置-縦】);

です。
今回は横位置「10」縦位置「10」のところに画像を表示しています。

これが基本の基本です。

次に表示する画像の大きさを変えてみます。
こんなサンプルプログラムを動かしてみましょうφ(--)

void setup(){
    background(255);
    size(800,400);
    
    //画像読み込み
    PImage img = loadImage("piyo.png");
    
    //画像表示
//    image(img, 10, 10);
    image(img, 10, 10, 200, 100);
    
    noLoop();        //ループしない
}

void draw(){
}

今度は横幅が「200」で高さが「100」の状態で画像が表示されたはずです。

ポイントは

image(img, 10, 10, 200, 100);

の部分です。
最初のサンプルにはなかった「, 200, 100」が増えていますね。

これが画像の大きさを指定しているところです。
指定する形式は

image(【画像】, 【表示する位置-横】, 【表示する位置-縦】, 【幅】, 【高さ】);

です。

ここまでを画像読み込みの基本として、他にもあれやこれやができます。
「あれやこれや」については、気が向いたら、そのうち書きます。
気が向かなかったら書きません。

とりあえず、そんな感じ\(--)/
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category:Processing  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト