プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
PHP7、Null合体演算子を使ってみる
PHP、Windows環境でPHP7を動かしてみる。」の記事で書いた通り、
Windows環境にPHP7を入れてみました。

えっと、PHP7ではNull合体演算子が使えるようになったのですね。
せっかくなので、試しに使ってみますかな(--ゞ

ちなみに、Null合体演算子は

$b = $a ?? "nullだよ"

のような書き方をします。
「??」がNull合体演算子です。
$aの値がnullだったら、後ろの「nullだよ」が$bに入ります。
nullじゃなかったから、$aの値が$bに入ります。

要するに

$b = isset($a) ? $a : "nullだよ";

が、今までよりも簡単に書けるってだけです。

便利と言えば便利ですが、無くても困らないと言えば困らない演算子ですな。

まぁ、せっかく追加されたのだから使ってみましょう。
こんなコードを実行するとφ(--)

<?php

$a = null;

$b = $a ?? "nullだよ";
print $b;

print "\n";

$a = "値だよ";

$b = $a ?? "nullだよ";
print $b;

こんな結果になりますφ(--)

nullだよ
値だよ

以前のバージョンでは、一行で書こうとすると
三項演算子を使う必要がありましたφ(--)

<?php

$a = null;

$b = isset($a) ? $a : "nullだよ" ;
print $b;

print "\n";

$a = "値だよ";

$b = isset($a) ? $a : "nullだよ" ;
print $b;

……分かりやすくなったと言えば、分かりやすくなっていますかね(--?
ぶっちゃけ、個人的にはあんまり変わらない気もしています(-。-)ぼそっ

取りあえず、そんな感じ\(--)/
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category:● PHP  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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