プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
CentOS 7、「rm -rf /」を実際にやってみた
結論から書くと

私の環境(CentOS 7)では、警告メッセージが表示されて、削除されなかった

です。

それでは、詳細を書いていきます。

レンタルサーバ業者さんが「rm -rf /」で全データを誤って消しちゃって、
復旧方法をQ&Aサイトで尋ねたよ~というニュースを見ました。

ふ~ん。

……と思っていたら、実は嘘で、実際には警告メッセージが表示されるから
すぐにはファイルが削除されないよ~という記事を見かけました。

ふ~ん。

でも、昔から嫌がらせコマンドとして「rm -rf /」が話題になりますよね。
実際のところ、どーなんだべ?と気になったのが今回のきっかけです。

「百聞は一見に如かず」って言いますもんね。

ぶっ壊れても困らない環境(CentOS 7)を用意して、
万が一、他の環境が壊れたら泣けるから
接続先を間違わないように気を付けて、いざ実践です!

お~らぁ!ヽ(`д´)σ「rm -rf /」

結果、

rm: `/' に関して再帰的に操作することは危険です
rm: このフェイルセーフを上書きするには --no-preserve-root を使用してください

と表示されて、削除はされませんでしたφ(--)

20160416-02.png


あー、ドキドキした。

ちなみに「エイリアスを無効にしても大丈夫だよね?」と気になったので
\rm -rf /」もやってみました。

結果、警告メッセージが表示されませんでしたφ(--)

20160416-03.png


一瞬焦りましたが、削除はされていませんでした。
ファイル類は無事に残っていますφ(--)

20160416-04.png


あー、ドキドキした。

とはいえ、古いやつだったら警告なしで削除されたりするのでしょうね。
「よし!自分もやってみよう!」という方は
不慮の事態でぶっ壊れても困らない環境で、
自己責任でお試しくださいませ。

そんな感じ\(--)/
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category:● Linux  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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