2016.
06.
13
15:44:22
PHPでGoogleのCustom Search APIを使ってみようと思いましてね。
せっかくなので、作る過程で調べたことをまとめておきます。
まずは、APIを使うための事前準備について、説明します。
APIを使うためにはAPIのキーをGoogleさんから払い出してもらう必要があります。
その手順です。
以下に箇条書きで、ずらずらっと書いていきます。
1.Googleのアカウントを作る
Googleのアカウントを持っていない人は、以下のURLにアクセスして作成してください。
https://accounts.google.com/signup?hl=ja
2.「Google API Console」にログインする
以下のURLにアクセスします。
ログインしていないと認証画面が出るので、
IDとパスワードを入力してログインしてください。
https://console.developers.google.com/?hl=JA
3.メニューの「Custom Search API」を選択する
ログインすると、直後のメニューに「その他の一般的なAPI」エリアがあって
その中に「Custom Search API」があると思います。
それをポチっと押します。

※クリックで拡大します
4.「プロジェクトを作成」ボタンを押す
私は「APIを有効にするにはプロジェクトが必要です」と言われました。
「有効にする」ボタンは押せません。
仕方がないので「プロジェクトを作成」ボタンを押して、プロジェクト作成画面に移動します。

※クリックで拡大します
5.プロジェクトを作成する
「プロジェクトを作成」ボタンを押すと
「プロジェクトを作成する」画面に移動します。
「プロジェクトを作成する」画面に移動したら
プロジェクト名などを入力して「作成」ボタンを押します。

6.Custom Search APIを有効にする
プロジェクトを作成すると「4.」の画面に戻ります。
「Custom Search API」の画面です。
今度は「有効にする」ボタンが押せます。
「有効にする」ボタンを押して、Custom Search APIを有効にします。

7.「認証情報に進む」ボタンを押す
APIが有効になりました。
でも「認証情報を作成しないと使わせないよ!」と表示されるはずです。
「認証情報に進む」ボタンを押して、認証情報を作る画面に移動します。

※クリックで拡大します
8.認証情報を作成する(1)
「認証情報に進む」ボタンを押すと「認証情報」画面に移動します。
「認証情報」画面に移動したら、必要な情報を入力して
「必要な認証情報」ボタンを押します。
なお、私は「APIを呼び出す場所」は「ウェブサーバー(node.js、Tomcatなど)」を選択しました。

9.認証情報を作成する(2)
「必要な認証情報」ボタンを押すと「プロジェクトへの認証情報の追加」に移動します。
「プロジェクトへの認証情報の追加」に移動したら、必要な情報を入力して
「APIキーを作成する」ボタンを押します。
なお「名前」は好きな文字列を入れてください。
「リクエストを受けるサーバー IPアドレス」は、
私は設定するWebサーバのIPアドレスを入力しました。
省略しても問題ないとは思いますけどね。
今回は利用するサーバが決まっているので、入力しました。
省略すると、APIキーさえ知っていれば誰でも(どこからでも)使えるようになると思います。

10.認証情報を作成する(3)
「APIキーを作成する」ボタンを押すとAPIキーが発行されます。
発行されたAPIキーをメモって「完了」ボタンを押してください。

11.APIキーを確認する
「完了」ボタンを押すと「認証情報」画面に移動します。
APIキーが表示されているので、メモし忘れた場合は、ここを見て確認してください。

これで、APIキーを取得できました。
次は、検索エンジンIDの払い出しを行います。
「GoogleのCustom Search APIを使ってみる(2):事前準備2、検索エンジンの設定をする」に続きます。
■目次
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(1):事前準備1、APIキーを取得する
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(2):事前準備2、検索エンジンの設定をする
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(3):最低限の動作を確認できるPHPのサンプルプログラム
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(4):エラー処理を追加してみる
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(5):検索結果を100件取得する
せっかくなので、作る過程で調べたことをまとめておきます。
まずは、APIを使うための事前準備について、説明します。
APIを使うためにはAPIのキーをGoogleさんから払い出してもらう必要があります。
その手順です。
以下に箇条書きで、ずらずらっと書いていきます。
1.Googleのアカウントを作る
Googleのアカウントを持っていない人は、以下のURLにアクセスして作成してください。
https://accounts.google.com/signup?hl=ja
2.「Google API Console」にログインする
以下のURLにアクセスします。
ログインしていないと認証画面が出るので、
IDとパスワードを入力してログインしてください。
https://console.developers.google.com/?hl=JA
3.メニューの「Custom Search API」を選択する
ログインすると、直後のメニューに「その他の一般的なAPI」エリアがあって
その中に「Custom Search API」があると思います。
それをポチっと押します。

※クリックで拡大します
4.「プロジェクトを作成」ボタンを押す
私は「APIを有効にするにはプロジェクトが必要です」と言われました。
「有効にする」ボタンは押せません。
仕方がないので「プロジェクトを作成」ボタンを押して、プロジェクト作成画面に移動します。

※クリックで拡大します
5.プロジェクトを作成する
「プロジェクトを作成」ボタンを押すと
「プロジェクトを作成する」画面に移動します。
「プロジェクトを作成する」画面に移動したら
プロジェクト名などを入力して「作成」ボタンを押します。

6.Custom Search APIを有効にする
プロジェクトを作成すると「4.」の画面に戻ります。
「Custom Search API」の画面です。
今度は「有効にする」ボタンが押せます。
「有効にする」ボタンを押して、Custom Search APIを有効にします。

7.「認証情報に進む」ボタンを押す
APIが有効になりました。
でも「認証情報を作成しないと使わせないよ!」と表示されるはずです。
「認証情報に進む」ボタンを押して、認証情報を作る画面に移動します。

※クリックで拡大します
8.認証情報を作成する(1)
「認証情報に進む」ボタンを押すと「認証情報」画面に移動します。
「認証情報」画面に移動したら、必要な情報を入力して
「必要な認証情報」ボタンを押します。
なお、私は「APIを呼び出す場所」は「ウェブサーバー(node.js、Tomcatなど)」を選択しました。

9.認証情報を作成する(2)
「必要な認証情報」ボタンを押すと「プロジェクトへの認証情報の追加」に移動します。
「プロジェクトへの認証情報の追加」に移動したら、必要な情報を入力して
「APIキーを作成する」ボタンを押します。
なお「名前」は好きな文字列を入れてください。
「リクエストを受けるサーバー IPアドレス」は、
私は設定するWebサーバのIPアドレスを入力しました。
省略しても問題ないとは思いますけどね。
今回は利用するサーバが決まっているので、入力しました。
省略すると、APIキーさえ知っていれば誰でも(どこからでも)使えるようになると思います。

10.認証情報を作成する(3)
「APIキーを作成する」ボタンを押すとAPIキーが発行されます。
発行されたAPIキーをメモって「完了」ボタンを押してください。

11.APIキーを確認する
「完了」ボタンを押すと「認証情報」画面に移動します。
APIキーが表示されているので、メモし忘れた場合は、ここを見て確認してください。

これで、APIキーを取得できました。
次は、検索エンジンIDの払い出しを行います。
「GoogleのCustom Search APIを使ってみる(2):事前準備2、検索エンジンの設定をする」に続きます。
■目次
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(1):事前準備1、APIキーを取得する
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(2):事前準備2、検索エンジンの設定をする
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(3):最低限の動作を確認できるPHPのサンプルプログラム
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(4):エラー処理を追加してみる
・GoogleのCustom Search APIを使ってみる(5):検索結果を100件取得する