プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
ダイナミックDNSとはなんぞや?
ちょっくらVPNで遊んでいた時に出てきた単語「ダイナミックDNS」。
なによ?これ。

ふむふむ、なるほど。
動的に割り当てられるIPアドレスと、そのホスト名の対応を、
動的に登録・管理する仕組みってことか。

いや、別に分かった振りしている訳じゃないですよ。
ちゃんと分かりました。
要はダイナミックに変更出来るDNSなのです。
あっ、石を投げないで下さい。

まずDNSってのは「Domain Name System」とか呼ばれているナイスガイで
適当に言っちゃうとドメイン名とIPアドレスの対応表です。
パソコンさんはIPアドレスしか理解出来ません。
でも人間様にはIPアドレスってのは分かりにくいので
ドメイン名(example.comとか)を使いたいのです。
その仲立ちをしてくれるのがDNSさんです。
ドメイン←→IPアドレスの変換を行ってくれる通訳みたいな奴っすね。
この仕組みがあるお陰で人間さんがドメイン名で言ったことを
パソコンさんも理解出来ますし、その逆もしかり。
インターネットが出来たりメールのやり取りが出来たりするのです。

そんな訳でDNSにはドメイン名とIPアドレスの対応が登録されているのですが
このドメインに対応するIPアドレスを動的に変更出来る仕組みを
「ダイナミックDNS」と呼ぶそーです。
ふーん、そーなんだ。

例えば自宅サーバを設置しました。
自宅のIPアドレスは100で、ドメイン名はi-3-i.infoだとします。

実際のIPアドレス:100
DNSの登録IPアドレス:100
DNSの登録ドメイン名:i-3-i.info

この時点で「http://i-3-i.info」とかやると
自宅サーバに繋がります。

おっと、電気代払わなかったら電気止まっちまったい。
ついでにADSLモデムも止まっちまったい。

電気代を払ってADSLモデムを再起動すると、
自宅のIPアドレスは200に変わっていました。

実際のIPアドレス:200
DNSの登録IPアドレス:100
DNSの登録ドメイン名:i-3-i.info

この時点で「http://i-3-i.info」とかやると自宅には繋がりません。
「i-3-i.info」はIPアドレス「100」と登録されているので
IPアドレス100番の奴を探しますが、自宅は200に変更になっているので。

さぁどうする?
そうですね、登録されているIPアドレスを200にしてあげればいーのです。

実際のIPアドレス:200
DNSの登録IPアドレス:200
DNSの登録ドメイン名:i-3-i.info

になればちゃんと繋がりますね。

じゃあさくっと変更してくれたまえ( ̄^ ̄)ノ
となった時に変更出来る仕組みを「ダイナミックDNS」と呼ぶ。
・・・こともあれば、DNSのレコードを変更出来るサービスを
「ダイナミックDNS」と表現している場合もあり、
はたまたそーゆーインターフェイスが用意されているDNSを
「ダイナミックDNS」と呼ぶこともあるようで微妙に混乱。
「ダイナミックDNS」という言葉の意味を厳密に突き詰めると
ハマる気がしますので、あぁ「ダイナミックDNS」ってのは
DNSのIPアドレスを動的に変更出来るんだな~くらいに思っておくと
無難でしょう。

実際私も悩んだんですよね。
普通のDNSとダイナミックDNSって何が違うの(--?って。
普通のDNSだって「nsupdate」コマンドとかでレコード更新できるじゃん。

結局よく分からなかったのですが、物自体は同じだと思います。
ただTTLを短く切って、レコード更新が出来るインターフェイスを用意しているDNSを
便宜上「ダイナミックDNS」と表現してるのかなーと解釈しました。
ある種概念的な言葉なのかもしれませんね。

ちなみに、なんで「ダイナミックDNS」使うと自宅でサーバ立てられるの?ですが
自宅サーバのネックはIPアドレスが動的に変わるせいで
ドメインとIPの対応が取れなくなることなのですね。
固定IPにしちゃうのも選択肢ですが面倒臭い。
そんな時に、

1.IPアドレスが変わったかどーかを把握する仕組みを用意する

2.「1.」でIPアドレスの変更を察知した時点で、
  ダイナミックDNSの仕組みを利用してDNSを更新

とすることで、ドメインは常に自宅のIPアドレスを指すようにできるのです。
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category:● ネットワーク関連  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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