プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windows、バッチファイル(.bat)からフォルダを開く
ある作業を毎日しているのですが、その度にフォルダを沢山開く必要がありましてね。
毎度毎度いちいち開くのが面倒くさかったのです。

と言う訳で必要なフォルダを全部一度に開くバッチファイルを作成しました。

まず出来あがったのはこんな感じφ(--)

SET TARGET_DIR1=C:\ほげほげ1\
SET TARGET_DIR2=C:\ほげほげ2\
SET TARGET_DIR3=C:\ほげほげ3\

EXPLORER "%TARGET_DIR1%"
EXPLORER "%TARGET_DIR2%"
EXPLORER "%TARGET_DIR3%"

フォルダを引数に渡してexplorerを起動します。
単純ですが一般的なやり方だと思います。

ところがですね。

実は「start」コマンドでもフォルダを開けるのです。

SET TARGET_DIR1=C:\ほげほげ1\
SET TARGET_DIR2=C:\ほげほげ2\
SET TARGET_DIR3=C:\ほげほげ3\

START "" "%TARGET_DIR1%"
START "" "%TARGET_DIR2%"
START "" "%TARGET_DIR3%"

でもOKです。

「start」コマンドの後ろの「""」はタイトルバーに表示されるタイトルです。

これを指定しておかないと「"%TARGET_DIR1%"」の部分が
ダブルクォートに囲まれているのでタイトル扱いになっちゃうのですよ。

「start」コマンドを実行する場合はおまじないだと思って
常に「""」をつけておく方が無難です。

それではまとめ。

バッチファイルからフォルダを開く時は「explorer」か「start」ね。

完了\(--)/
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category:コマンド/バッチ  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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