プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Smarty、繰り返し処理の書き方(2):for
Smartyにおいて、テンプレート内で繰り返し処理を行うときのお話です。
今回はfor文相当の処理、その名も「for」を見ていきますね。

基本的な書き方はこんな感じφ(--)

{for $var=開始値 to 終了値 step 増分}
    処理
{/for}

例えばこんなコードを書くとφ(--)

■test.tpl
<html>
<head><title></title></head>
<body>

{for $val=1 to 5}
    {$val},
{/for}

</body>
</html>

こんな結果になりますφ(--)

1, 2, 3, 4, 5,

こんなコードを書くとφ(--)

■test2.tpl
<html>
<head><title></title></head>
<body>

{for $val=10 to 2 step -2}
    {$val},
{/for}

</body>
</html>

こんな結果になりますφ(--)

10, 8, 6, 4, 2,

うん、普通のfor文ですね。

あっ、そうそう。

Smartyのfor文には「{forelse}」というのがあります。
「{forelse}」にはfor文に入らない(1回もループしない)ときの処理を書きます。

例えばこんなコードを書くとφ(--)

■test3.tpl
<html>
<head><title></title></head>
<body>

{for $val=1 to 0 step 1}
    {$val},
{forelse}
    ループ入らないよ。

{/for}

</body>
</html>

こんな結果になりますφ(--)

ループ入らないよ。

そんな感じ(--)ノ

その他の繰り返し処理:sectionwhileforeach
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category:Smarty  thema:システム開発 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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