2013.
10.
01
08:49:37
結論から言えば
見た目だけ四捨五入したければセルの書式設定でやる
値自体をきちんと四捨五入したければ「ROUND()」関数を使う
です。
きっかけはお友達から「Excelの自動計算が合わな~い(つд`)」と言われたこと。
Excelの計算式で計算された結果と電卓で計算した結果が一致しないのだそうな。
ん?Excelさんもボケちゃったのか?と見たところ四捨五入のやり方が原因でした。
例えば、そうですね。
Excelを起動してA1セルに「2.5」と入力してください。
そしてA1セルの書式を「数値」で小数点以下の桁数を「0」に設定します。
そうするとA1セルに表示される値は「3」になるはずです。
小数点以下1桁目が四捨五入されました。
ところがですね。
書式設定で設定されるのはあくまで「そのセルの見た目」なのです。
つまりA1セルの値自体は「2.5」のままなのですね。
そのため、例えばA2セルに「=A1*2」と「A1セルを2倍しますよ~」な式を入れると
結果は「5」になります。
大事なことなのでもう一度言いますね。
A1セルに入っている値は見た目上は「3」です。
ですが実際の値は「2.5」のままなのです。
これを理解しておかないと計算の結果が期待通りにならない場合があるのでご注意ください。
見た目上だけではなく値を完全に四捨五入したい場合は「ROUND()」関数を使います。
上の例で言えば、A1セルの内容を「=ROUND(2.5,0)」に変えれば
「=A1*2」の結果は3*2で「6」になりますよ。
「えー、そんなん気にする機会は少ないでしょ~」と思った方も
一応頭の隅っこには入れておいてください。
例えば原価計算、例えば為替レートの計算、小数が登場する掛け算割り算が出てくるところで
丸める必要がある場合は意識しておく必要があります。
計算結果を使って別の計算を行う場合は、どの時点で丸めるかも大事になってきますしね。
最後にもう一度まとめると
見た目だけ四捨五入したければセルの書式設定でやる
値自体をきちんと四捨五入したければ「ROUND()」関数を使う
です。
そんな感じ(--)ノ
見た目だけ四捨五入したければセルの書式設定でやる
値自体をきちんと四捨五入したければ「ROUND()」関数を使う
です。
きっかけはお友達から「Excelの自動計算が合わな~い(つд`)」と言われたこと。
Excelの計算式で計算された結果と電卓で計算した結果が一致しないのだそうな。
ん?Excelさんもボケちゃったのか?と見たところ四捨五入のやり方が原因でした。
例えば、そうですね。
Excelを起動してA1セルに「2.5」と入力してください。
そしてA1セルの書式を「数値」で小数点以下の桁数を「0」に設定します。
そうするとA1セルに表示される値は「3」になるはずです。
小数点以下1桁目が四捨五入されました。
ところがですね。
書式設定で設定されるのはあくまで「そのセルの見た目」なのです。
つまりA1セルの値自体は「2.5」のままなのですね。
そのため、例えばA2セルに「=A1*2」と「A1セルを2倍しますよ~」な式を入れると
結果は「5」になります。
大事なことなのでもう一度言いますね。
A1セルに入っている値は見た目上は「3」です。
ですが実際の値は「2.5」のままなのです。
これを理解しておかないと計算の結果が期待通りにならない場合があるのでご注意ください。
見た目上だけではなく値を完全に四捨五入したい場合は「ROUND()」関数を使います。
上の例で言えば、A1セルの内容を「=ROUND(2.5,0)」に変えれば
「=A1*2」の結果は3*2で「6」になりますよ。
「えー、そんなん気にする機会は少ないでしょ~」と思った方も
一応頭の隅っこには入れておいてください。
例えば原価計算、例えば為替レートの計算、小数が登場する掛け算割り算が出てくるところで
丸める必要がある場合は意識しておく必要があります。
計算結果を使って別の計算を行う場合は、どの時点で丸めるかも大事になってきますしね。
最後にもう一度まとめると
見た目だけ四捨五入したければセルの書式設定でやる
値自体をきちんと四捨五入したければ「ROUND()」関数を使う
です。
そんな感じ(--)ノ
category:● Microsoft Office thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ Posted by ササキマコト