プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
ExcelVBA、ファンクションキーを無効にする
結論から言えば、VBAの「Application.Onkey」を使えばOKです。
「Application.OnKey」がどんなものかについては
ExcelVBA、マクロにショートカットキーを割り当てる」をご覧ください。

いえね、お客さまがキレたのですよ。
「Excelのヘルプが勝手に出てきてうぜぇ!ヾ(`д´)ノ」って。

「いやいや、あんたがF1キー押しちゃってるだけでしょ(^^;」と思ったのですが、
そんなん言ったらキーボードからF1キーを引っこ抜きそうな勢いです。
仕方がないので該当のExcelファイル上でF1キーを無効にする方法を教えてあげました。

やり方はこんな感じφ(--)

1.「Microsoft Visual Basic for Applications」を開く
 ※Excel2010だったら「開発」タブの「Visual Basic」を押す

2.左のツリー画面で「ThisWorkbook」をダブルクリック

3.右のコードを書く画面に
Private Sub Workbook_Open()
    Application.OnKey "{F1}", ""
End Sub
とか書く。

4.保存してファイルを開き直す

完了\(--)/

「Application.OnKey」はキーに操作を割り当てるメソッドです。
F1キーの操作を""(何もしない)で上書きしちゃっただけですね。

他のファンクションキー……どころか、任意のキーにあれやこれやできるので
「Application.OnKey」は覚えておいた方が良いと思いますよ。
スポンサーリンク
 
このエントリーをはてなブックマークに追加 

category:ExcelVBA  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

  関連記事