プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windowsのサービス「Windows Audio Endpoint Builder」とはなんぞや?
プロセス周りのお勉強をしていたら、サービス関連の知識も増えてきました。
どーせそのうち忘れちゃうので、忘れる前にメモっておきます。

今回お勉強したサービスは「Windows Audio Endpoint Builder」です。
こいつは「Windows Audio」サービスの子分みたいですね。
パソコンから音を出すためのサービスです。

20140905-05.png


サービスの説明欄には

Windows Audio サービスのオーディオ デバイスを管理します。このサービスが停止されている場合、オーディオ デバイスと効果は適切に機能しません。このサービスが無効にされている場合、これに明示的に依存するサービスは起動できなくなります

と書いてありました。

この説明を噛み砕くと、

俺は「Windows Audio」サービスの子分みたいなものだな。俺を停止すると(「Windows Audio」サービスが動かなくなるから)音が出なくなるぞ。あと、無効にすると俺を使ってる他のサービスも動かなくなるからな。

となります。

このサービスが動いているときに登場するプロセスは「svchost.exe」です。
「svchost.exe」は、大雑把に言うとDLLを動かす奴ね。

実行ファイルのパスは

%WINDIR%\system32\svchost.exe -k LocalSystemNetworkRestricted

なので、実際にお仕事するのは

-k LocalSystemNetworkRestricted

に書かれている奴、レジストリの

\HKEY_LOCAL_MACHINE
 \SOFTWARE
  \Microsoft
   \Windows NT
    \CurrentVersion
     \Svchost



LocalSystemNetworkRestricted

として登録されている奴のどれかです。

20140905-06.png


名前から推測するに

AudioEndpointBuilder

でしょうか。

20140905-07.png


こいつの実体は……あれ(--?
どーせ

audioendpointbuilder.dll

とかいう名前のDLLが

%WINDIR%\system32\

あたりにあるのだろうと思ったら、ありませんでした。

うーん(-公-;

取りあえず「AudioEndpointBuilder」をキーワードにしてレジストリ内を検索してみますか。
何か見つかるといーなーと思いながら試したところ、

\HKEY_LOCAL_MACHINE
 \SYSTEM
  \CurrentControlSet
   \services
    \AudioEndpointBuilder

なるレジストリキーを見つけました。
その中には、こんなことが書いてありますφ(--)

20140905-08.png


@%SystemRoot%\System32\audiosrv.dll,-205

って書いてあります。
「audiosrv.dll」ですか(--?
「audiosrv.dll」って確か「Windows Audio」サービスの実体だよね。

ここで私は

「Windows Audio Endpoint Builder」サービスの実体も「audiosrv.dll」

ではないかという予想を立てました。

でもどうやって確かめましょう?

う~ん(-公-;

「audiosrv.dll」を適当にリネームして「Windows Audio Endpoint Builder」サービスが動かなくなれば
「Windows Audio Endpoint Builder」サービスの実体も「audiosrv.dll」って判断して良いんじゃないかな。
「audiosrv.dll」が無くなって動かなくなれば「audiosrv.dll」を使ってたってことですもんね。

早速、実験してみましょう。

「audiosrv.dll」の名前を「delete_audiosrv.dll」に変更φ(--)

20140905-09.png


途中で紆余曲折はあったものの、何とか「audiosrv.dll」の名前を変更できました。
その後、恐る恐る「Windows Audio Endpoint Builder」を開始してみると……エラーになったφ(--)

20140905-10.png


「audiosrv.dll」が見つからなくてコケたのでしょう。
絶対とは言えないですが「Windows Audio Endpoint Builder」サービスが使っているのは
「audiosrv.dll」と考えてもよさそうです。

つまり「Windows Audio Endpoint Builder」サービスは
「audiosrv.dll」を「svchost.exe」経由で動かすということです。

ふー、長かった。

なお私の環境では「Windows Audio Endpoint Builder」サービスの
スタートアップの種類は「自動」になっていました。
サービスの状態は「開始」です。

試しに停止してみたところ「Windows Audio」サービスも止まり、
右下のスピーカーマークに「×」印が付いて、音が出なくなりました。
そもそもパソコンさんの音を出していない人は、このサービスを止めてしまっても問題ないと思います。

最後にもう一度まとめると「Windows Audio Endpoint Builder」サービスは「Windows Audio」の子分です。
Windowsパソコンで音を出すために必要なサービスです。
「Windows Audio Endpoint Builder」を止めると「Windows Audio」も止まり、音が出なくなります。
「元々音なんて出してねーよ」な人は、無効にしても問題ないサービスです。
また、確証はありませんが「Windows Audio Endpoint Builder」の実体は「audiosrv.dll」っぽいです。
「audiosrv.dll」を削除したら「Windows Audio Endpoint Builder」を開始できなくなりました。

そんな感じ\(--)/
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category:サービス  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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