2014.
09.
09
08:42:58
プロセス周りのお勉強をしていたら、サービス関連の知識も増えてきました。
どーせそのうち忘れちゃうので、忘れる前にメモっておきます。
今回お勉強したサービスは「Desktop Window Manager Session Manager」です。
こいつはWindows Aeroを機能させるときに使うサービスみたいですね。

サービスの説明欄には
と書いてありました。
この説明を噛み砕くと、
となります。
「デスクトップ ウィンドウ マネージャー」は画面にウィンドウを描画するときに頑張ってくれる奴です。
Windows Vista以降のWindowsの美しい(?)画面は、こいつの頑張りによって支えられています。
このサービスが動いているときに登場するプロセスは「svchost.exe」です。
「svchost.exe」は、大雑把に言うとDLLを動かす奴ね。
実行ファイルのパスは
なので、実際にお仕事するのは
に書かれている奴、レジストリの
に
として登録されている奴のどれかです。

名前から推測するに
でしょうか。

こいつの実体は
にありました。
つまり「Desktop Window Manager Session Manager」サービスは
「uxsms.dll」を「svchost.exe」経由で動かすということです。
さらに!
ここからは推測ですが、uxsms.dllから
を呼び出していると思います。
「Desktop Window Manager Session Manager」サービスを無効にすると、
プロセス「dwm.exe」も消えちゃいました。
有効にすると再度登場したので、そのように推測しています。
なお私の環境では「Desktop Window Manager Session Manager」サービスの
スタートアップの種類は「自動」になっていました。
サービスの状態は「開始」です。
このサービスは、特に不都合が無いので私は動かしっぱなしにしていますが、
邪魔であれば止めてしまっても構いません。
無効にすると、Windows Aeroが使えないので、
ウィンドウの見た目がクラシックな感じになります。
それだけです。
例えば、元々がこんな画面だったとしてφ(--)

「Desktop Window Manager Session Manager」サービスを止めると、こんなんなりますφ(--)

微妙な違いですが、上のすけすけ感が無くなりましたねφ(--)

あるいは、こんな感じで表示されていたのがφ(--)


こんな感じで表示されるようになりますφ(--)


違うといえば違いますし、どうでも良いといえばどうでも良いですね。
このような見た目の違いを演出しているサービスさんが
「Desktop Window Manager Session Manager」です。
最後にもう一度まとめると「Desktop Window Manager Session Manager」サービスは
ウィンドウの描画に関するサービスです。
画面の見た目を美しく整えてくれています。
停止すると画面の見た目が多少クラシックな感じになりますが、
逆に言えば、ただそれだけのことです。
止めるかどうかはお好みでどうぞ。
そんな感じ\(--)/
どーせそのうち忘れちゃうので、忘れる前にメモっておきます。
今回お勉強したサービスは「Desktop Window Manager Session Manager」です。
こいつはWindows Aeroを機能させるときに使うサービスみたいですね。

サービスの説明欄には
デスクトップ ウィンドウ マネージャーのスタートアップおよびメンテナンス サービスを提供します。
と書いてありました。
この説明を噛み砕くと、
俺のお仕事は「デスクトップ ウィンドウ マネージャー」の開始と管理さっ。
となります。
「デスクトップ ウィンドウ マネージャー」は画面にウィンドウを描画するときに頑張ってくれる奴です。
Windows Vista以降のWindowsの美しい(?)画面は、こいつの頑張りによって支えられています。
このサービスが動いているときに登場するプロセスは「svchost.exe」です。
「svchost.exe」は、大雑把に言うとDLLを動かす奴ね。
実行ファイルのパスは
%WINDIR%\system32\svchost.exe -k LocalSystemNetworkRestricted
なので、実際にお仕事するのは
-k LocalSystemNetworkRestricted
に書かれている奴、レジストリの
\HKEY_LOCAL_MACHINE
\SOFTWARE
\Microsoft
\Windows NT
\CurrentVersion
\Svchost
\SOFTWARE
\Microsoft
\Windows NT
\CurrentVersion
\Svchost
に
LocalSystemNetworkRestricted
として登録されている奴のどれかです。

名前から推測するに
UxSms
でしょうか。

こいつの実体は
%WINDIR%\system32\uxsms.dll
にありました。
つまり「Desktop Window Manager Session Manager」サービスは
「uxsms.dll」を「svchost.exe」経由で動かすということです。
さらに!
ここからは推測ですが、uxsms.dllから
%WINDIR%\system32\dwm.exe
を呼び出していると思います。
「Desktop Window Manager Session Manager」サービスを無効にすると、
プロセス「dwm.exe」も消えちゃいました。
有効にすると再度登場したので、そのように推測しています。
なお私の環境では「Desktop Window Manager Session Manager」サービスの
スタートアップの種類は「自動」になっていました。
サービスの状態は「開始」です。
このサービスは、特に不都合が無いので私は動かしっぱなしにしていますが、
邪魔であれば止めてしまっても構いません。
無効にすると、Windows Aeroが使えないので、
ウィンドウの見た目がクラシックな感じになります。
それだけです。
例えば、元々がこんな画面だったとしてφ(--)

「Desktop Window Manager Session Manager」サービスを止めると、こんなんなりますφ(--)

微妙な違いですが、上のすけすけ感が無くなりましたねφ(--)

あるいは、こんな感じで表示されていたのがφ(--)


こんな感じで表示されるようになりますφ(--)


違うといえば違いますし、どうでも良いといえばどうでも良いですね。
このような見た目の違いを演出しているサービスさんが
「Desktop Window Manager Session Manager」です。
最後にもう一度まとめると「Desktop Window Manager Session Manager」サービスは
ウィンドウの描画に関するサービスです。
画面の見た目を美しく整えてくれています。
停止すると画面の見た目が多少クラシックな感じになりますが、
逆に言えば、ただそれだけのことです。
止めるかどうかはお好みでどうぞ。
そんな感じ\(--)/