プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windowsのサービス「Print Spooler」とはなんぞや?
プロセス周りのお勉強をしていたら、サービス関連の知識も増えてきました。
どーせそのうち忘れちゃうので、忘れる前にメモっておきます。

今回お勉強したサービスは「Print Spooler」です。
こいつは印刷するときに使うサービスみたいですね。

20140913-01.png


サービスの説明欄には

遅延印刷をするために、ファイルを読み込んでメモリに格納します。

と書いてありました。

この説明を噛み砕くと、

一気に印刷できないときのために、印刷待ちになっている内容をメモリ上に保持するよ。

となります。

例えば100ページの書類を印刷したいとしますよね。
100ページ分一気に印刷しようとしても、紙が出てくるのは1枚ずつです。
1ページ目を印刷しているとき、残り99ページはどこかで待っています。
1ページ目の印刷が終わって2ページ目を印刷しているとき、残り98ページはどこかで待っています。
この印刷待ちをしている奴等はどこで待っているのでしょう?

そうです。

メモリ上に読み込まれて、自分が印刷される番が来るのを待っています。

この「メモリ上に読み込まれて印刷される番が来るのを待つ」仕組みを
実現するときに必要なサービスが「Print Spooler」です。

このサービスが動いているときに登場するプロセスは「spoolsv.exe」です。
私の環境では、スタートアップの種類が「自動」になっていました。
サービスの状態は「開始」です。

試しに、サービスの状態を「停止」にしてみたところ、印刷できなくなりました。

メモ帳で「印刷」メニューを選ぶと、こんなエラーが表示されますφ(--)

20140913-02.png


Excel2010の場合は、こんな画面になりましたφ(--)

20140913-03.png


どうやらプリンタが認識されなくなるようです。
ということは、印刷メニューから仮想プリンタを選択する形でPDF化するソフトなんかも使えないですね。

最後にもう一度まとめておきます。

「Print Spooler」は遅延印刷(印刷待ち)を実現するために必要なサービスです。
停止すると、印刷メニューでプリンタが認識されなくなります。

普通にプリンタを使って印刷している人、仮想プリンタから印刷する形でPDF化するソフトを使っている人、
その他、何らかの形でプリンタを使っている人は止めないでください。
特に印刷なんてしてないよ~な人は止めてしまっても問題ありません。

そんな感じ\(--)/
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category:サービス  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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