プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windows、バッチファイル(.bat)からサービスを開始する
結論から書くと

net start 【サービス名】

を書いたバッチファイルを用意して、管理者として実行すれば
バッチファイルからサービスを開始できます。

【サービス名】の部分に何を書いて良いか分からない方は、
取りあえず手動でサービスを開始した後、引数無しで

net start

を実行してください。
そうすると現在動いているサービスの一覧が表示されるので、
その中からそれっぽいサービス名を探して、ダブルクォート囲みで指定すればOKです。

あっ、そうそう。
ついでなんで書いておくと、サービスを終了したい場合は

net stop 【サービス名】

を書いたバッチファイルを用意して、管理者として実行すれば
バッチファイルからサービスを終了できます。

それでは詳細を書いて……って、書くべきことはもう書いちゃいましたね。
せっかくなので、今回の経緯でも書いておきます。

私のWindowsパソコンさんにはVMWare Playerがインストールされているのですが、
そうすると、VMWare用のサービスが常駐しちゃうのですね。
それがちょっとばっかし鬱陶しいので、普段は止めておいて、
VMWare Playerを使うときだけ開始しようと思ったのです。

その際に、わざわざサービスの画面を開いてぽちぽちやっていくのが面倒なので、
ワンアクションでやりたいなーと思ったのが今回のきっかけです。

結局、こんなバッチファイルが出来上がりましたφ(--)

■vmware_start.bat
net start "VMware Authorization Service"
net start "VMware DHCP Service"
net start "VMware NAT Service"
net start "VMUSBArbService"

■vmware_stop.bat
net stop "VMware Authorization Service"
net stop "VMware DHCP Service"
net stop "VMware NAT Service"
net stop "VMUSBArbService"

もったいぶって書くほどでもありませんね(^^ゞ
常駐するサービスが

VMware Authorization Service
VMware DHCP Service
VMware NAT Service
VMUSBArbService

の4つなので、単にそれを開始したり停止したりしているだけのバッチファイルです。
VMware Playerを使う前に「vmware_start.bat」を管理者として実行し、
使い終わったら「vmware_stop.bat」を管理者として実行するようにしています。

わざわざバッチファイルにする必要も無いと言えば無いのですが、
複数のサービスをまとめて操作するときは便利ですよ。

そんな感じ\(--)/
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category:コマンド/バッチ  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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