プログラミング言語や環境設定を中心としたパソコン関連の技術メモです。
主にシステム開発中に調べたことをメモしています。TIPS的な位置付けで、気が向いたときにちまちま更新していきます。
Windows、バッチファイル(.bat)でファイルやフォルダの存在チェックを行う。
結論から書けば、ファイルやフォルダの存在チェックは「EXIST」で行えます。
ついでに、末尾に「\」を付与してから存在チェックをかけることで、
ファイルかフォルダかの判定ができます。

というわけで、サンプルをどうぞφ(--)

@echo off

REM チェック対象ファイル・フォルダ指定
set /P fileName=ファイルを指定してください:

REM ファイル・フォルダ存在チェック
IF "%fileName%" == "" (
echo ファイルを指定しろよ
goto label_error
) ELSE IF NOT EXIST "%fileName%" (
echo そんなファイル無いよ
goto label_error
) ELSE (
echo OK
)

REM ファイル・フォルダ判定
IF EXIST "%fileName%\" (
echo フォルダだよ
) ELSE (
echo ファイルだよ
)

REM 終了処理へ移動
goto label_end

REM エラー処理
:label_error
echo エラー
goto label_end

REM 終了処理
:label_end
pause
exit

やっていることはコメント(REMのところ)を見ていただければ分かると思います。
補足するとすれば、存在チェックは「NOT EXIST」にしてるから見落とさないでね、くらいでしょうか。

特に難しいことはやっていないので、大丈夫だとは思いますが、
もし、どーしても、分からないところがある方は、個人的に訊いてください。

ってなところで、バッチファイルでファイルやフォルダの存在チェック、完了\(--)/

2014/10/26追記:
今回のバッチファイルを繰り返し実行できるようにしたサンプルは
Windows、バッチファイル(.bat)の繰り返し実行を可能にする」の記事の下の方に載せています。
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category:コマンド/バッチ  thema:パソコンな日々 - genre:コンピュータ  Posted by ササキマコト 

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